オープン告知もさせていただき、また眠気にかまけて更新が途絶えてしまうものなんなので、施工時の様子もアップします!

元々は家族で住んでいた場所、昨年までは祖父が住んでいた「住居」なので「店舗」へ作り変えるべく、解体工事から開始。40年前に建てた家なので図面なんてありゃしない。壊してみないとわからないことだらけ。

見慣れていた家もあっという間に様変わりし、柱の構造もわかってきたところで「この柱は抜けない。」「ここを補強すれば抜ける。」ということが分かり山翠舎さんが立ててくれていた設計図も修正に修正。

柱の位置が決まってくるとようやくどこにどの機械を置けるかスペースもわかってくるので当てはめていきました。もう難解パズルのごとくといった感じ。でも結果、最終出来てみないとわからないなぁというのが完成後の感想です。狭いと思っていたところに意外なスペースがあったり。ここに棚置けたなぁ…と思うことは多数。金沢にある有名ショコラトリーを経営している先輩に以前言われた言葉。「施工は3Dで考えないとダメだよ。」 はい、その通りでした。

場所が決まったらその通りに進んでいくだけ…でもなかった。施工中も「これはどこの位置にしますか?」「これはここに置くの難しいです。」等々。瞬時の判断も必要なので、ここは一人親方の特権。ぱっぱぱっぱと決められるのは助かりました。その分、気付かない点はそのまんま進むので最後まで気付かなかったり。良いところもある分、悪いところもあるといったところでしょうか。

この頃の当店の土間打ち作業の様子が山翠舎さんのブログに掲載されていましたので、ご興味のある方は覗いてみてください。

悩みながらも施工は進み、次回は機材搬入のお話。ちょっと展開早いかな?若干焦り気味です。すみません。

ではまた次回。À la prochaine!